口に出せない何かを
心の底に抱えているのなら

声に出して
誰かに言ってみること。




しっかり者に見られるし
仕事はバリバリこなしてるし
サバサバしてて男友達も多くて

だけど
ほんとうは
いつもどこか寂しい。

だから
彼ができると
ベッタリ甘えすぎてしまう。
重たい女になってしまう。

それを
そのまま
誰かに打ち明けてみる。




職場ではいじられ役で
職場では盛り上げ役で
ちょっと天然とか言われて

だけど
ほんとうは
いつもどこか自信がない。

だから
せっかく彼ができても
不安が消せなくて
いつ嫌われるかとビクついてる。

それを
そのまま
誰かに話してみる。




まだまだ若いつもりだし
それなりに出会いのチャンスもあるし
ときどき付き合ったりもして

だけど
ほんとうは
いつもすごく恐い。

このまま
結婚できないんじゃないかって
誰にも選ばれないまま
歳を取っても独りなんじゃないかって
どうしようもなく
胸がざわついてしまう。

それを
言葉にして
誰かに聞いてもらってみる。




一見、ふつうの家庭に見えるけれど
家の中ではいろいろあって
他人には知られたくなくて

だけど
ほんとうは
抱えた秘密がいつも苦しい。

こんな両親から生まれて
こんな家庭で育てられて
結婚できるだろうか
生まれた子を愛せるだろうか
夫と添い遂げられるだろうか
誰かを愛せるだろうか
誰かに愛されるだろうか

秘密を抱えたままの自分は
ほんとうの自分ではない気がして
苦しくて仕方ない。

それを
言葉にして
誰かを相手に語ってみる。






いつのまにか
ひとりで抱え込んでしまった
寂しさや不安や恐れや秘密を

言葉にして
声に出して
自分の口から
発してみること。

家族でもきょうだいでも
親友でも
信頼できる年配者でもいい。

今までずっと
そんなわたしを見せてこなかったのに
急に口に出したら
びっくりされるんじゃないかって
心配しなくていい。

打ち明けてみたい
話してみたい
聞いてもらいたい
語りはじめたい

あの人にならばと
自分がそう思う人なら

その人はかならず
耳を傾けてくれる。

聞いて
聞いたままに
ちゃんと受けとめてくれる。

自分が想像するよりもずっと
その人の心は開いていて

もしかしたら
言葉にしてくれることを
待っていたかもしれない。

あの人ならばと
そう思う人なら。




行き詰まってしまったと
そう思うとき

いきどまりの袋小路で
どこへも行けなくなったと
そう思ったとき

小さな変化では
もうどうしようもない
もう打つ手がないと
感じることがあります。

そんなとき
目の前に立ちはだかる壁を
えいや!と飛び越えるためには

「思いきってみる」ということが

驚くほど大きな力となって
高く飛べることも
あるのです。

それは別に
彼に対して
思いきってぶちまける
ということではなくて

自分が
自分自身について
どうしても語れなかったことを

口に出してみるということです。

自分でも認めたくなくて
気づかないフリをしていたことを

言葉にしてみるということです。




どうしても言えなかったこと
言いたくなくて
心の奥にしまいこんでいたことを

言葉にして出してみると

ふっと心が軽くなります。
胸のつかえが少し取れます。

自分には
壁を乗り越えるなんてできない
もう飛べない

そう思っていたのは
自分に力がなかったのではなくて
その「何か」が重しになっていたんだと
わかります。





インターネット上で匿名でなら
いくらでも打ち明けられるのに
現実では
誰にも言えないという人は

現実生活で知っている誰かに
打ち明けてみること。

日記には書いているけれど
他人にはまだ誰にも
打ち明けたことがないという人は

匿名でもいいから
誰かに聞いてもらってみること。

お風呂でぼんやり考えたり
眠る前に頭をよぎることはあるけれど
ちゃんと言葉にしたことは
まだないという人は

まず言葉にして
何かに書いてみること。




言えなかったこと
言葉にできなかったこと
打ち明けられなかったことが
言えたとき

そのあとに続く言葉は
きっと
自分のほんとうの望みです。

「わたしはこうなりたい」って
ずっと閉じ込めていた望み。

恥ずかしくて
絶対叶わないと思って
意識することさえできなかった望みが

自然に
自分の口から出てきます。

そして
そのつぶやきは
自分が最初に聞く。
ほかの誰でもなく。

それが
心の声を聴くということ。

そういう風に思います。


にほんブログ村 恋愛ブログ 恋愛アドバイスへ