今さらのことですが

クリスマスというのは
恋人と抱き合う日ではなく
恋人の気持ちを試す日でもなく

お祝いをする日
です。




英語でChristmasは
「キリスト(Christ)のミサ(mass)」
という意味。
「キリスト誕生の儀式を行う日」
を指します。

フランス語では「Noel」、
イタリア語では「Natale」、
これは誕生日をあらわす
ラテン語に由来します。

ドイツ語の「Weihnacht」は
「キリストが生まれた聖なる夜」
という意味です。

つまり
クリスマスは
キリストのお誕生日を祝う日。

だから
「降誕祭」と呼ばれます。

この世の救い主が
お生まれになったことをよろこび
その記念日を祝う、
それがクリスマスです。





実際のところ、
イエス・キリストが生まれたのは
もっと暖かくなってからだ
という説もあり

ほんとうの
お誕生日ではないようです。

じゃあ
どうして12月25日なのか
というと

ちょうどこの時期は
北半球の「冬至」にあたり

夏から
どんどん短くなってきた昼の時間が
この冬至の日をさかいに
また永くなっていく、
そういう節目の時期であり

太陽の光が力を取り戻す日と
キリストの誕生を重ね合わせ

新しい一年の
お祝いをすることとなった
と言われています。





クリスマスに
華やかなイルミネーションが登場し
キラキラした飾りを飾るのは

この夜を境に
太陽の光が永くなることを
お祝いしているのです。

キリストの誕生によって
この世に希望がもたらされたことを
よろこんでいるのです。





クリスマスに飾るリースが
円形をしているのは

すべては循環するのだと
切れ目なく続く永遠の愛を
象徴しています。

ときには
ヒイラギの葉のトゲに傷つき
ヒイラギの赤い実のような
真っ赤な血を流し

さまざまな
苦難はあったけれど

いのちが
この愛が

リースの輪のように
はじめも終わりもなく
永遠に
いつまでも
めぐりつづけるようにと

そんな願いが込められています。





クリスマスは
愛する人と過ごしたい

そう願うなら
それはそれでいいけれど

それが
叶わないからといって

悲しくなったり
寂しく思ったり

クリスマスは
そういう日ではありません。

彼と過ごせないことを
嘆く日ではなく

ひとりぼっちの自分を
哀れに思う日ではなく

彼には愛がないのだと
別れを決意する日でもなく

クリスマスは
お祝いをする日
です。






聖なる夜は
お祝いの夜。

ひとりでいても
彼といても

隣に誰かが
いてもいなくても

手をつなぐ相手が
そばにいようといるまいと

この聖なる夜は
お祝いの夜。

きらめくような
イルミネーションが
涙でぼやけるなんて
もったいない。

浮き足だった街中を
うつむきがちに
足早に通り過ぎるなんて
もったいない。

沈んだ気持ちで
お祝いが言えないなんて
もったいない。

だって

クリスマスは
今日だけのお祝いじゃなく

「これからはじまる1年」を
お祝いする日なのだから。
 





冬至の夜、

一年の中で
もっとも夜が長く
もっとも闇が深まる
この聖なる夜に

遠くからかすかに
近づいてやがて大きく
クリスマスを祝う鐘の音が
夜空に響き渡る。

思えば 

あっというまに
日が落ちてゆくのを
寂しく見送る夕暮れもあった。

苦難の道があり
傷つき涙する日もあった。

あの
よろこびに満ちた春を思い出し
泣いてばかりの季節もあった。 

凍えるような寒さに
身動きすらできない夜もあった。

だけど
暗闇に耐えるのは
今日で終わり。

今日からまた
新しい一年がはじまる。

救い主が降臨する。
太陽の光が満ち満ちてくる。

希望にあふれる
輝かしい一年がまたはじまる。





クリスマスおめでとう!





大切に過ごした一年に
またはじまる一年に
 
遠くで頑張っている彼に
何より大切にしたい自分に

お祝いの言葉を贈りたい。

忙しい彼にも
忙しい彼を待つ彼女にも
やがて
あたたかな春が訪れるように

今を生きるすべての人に
生まれたばかりの新しいいのちに

この世界に
平和な時間がもたらされるように

その恋に
陽射しが差し込むように

その人生に
また光が見つかるように

祈りの言葉を捧げたい。




季節がまためぐるように
光がまた満ちるように
 
その愛が輪となって
永遠につながりますように。 

 
 

凍てつく闇に
新しい太陽の光が射しはじめた
 
この聖なる夜に。

クリスマスおめでとう。





〈Someday at Christmas〉
(by Stevie Wonder)

Someday at Christmas men won't be boys
Playing with bombs like kids play with toys
One warm December our hearts will see
A world where men are free

いつかの
クリスマスに

おもちゃのように
爆弾をもてあそぶような
少年たちはいなくなる

あたたかな12月のある日
すべての人が自由な世界を
僕らは夢見る

Someday at Christmas there'll be no wars
When we have learned what Christmas is for
When we have found what life's really worth
There'll be peace on earth

いつかの
クリスマスに

戦争は終わり
僕らは
クリスマスの意味を学ぶ
 
このいのちの尊さを知り
世界に平和が訪れる

Someday all our dreams will come to be
Someday in a world where men are free
Maybe not in time for you and me
But someday at Christmastime


いつか
僕らの夢が叶い
いつの日にか
すべての人が自由になる
 
それは
僕たちの時代では
ないかもしれないけれど

きっと
いつかの
クリスマスに

Someday at Christmas we'll see a land
With no hungry children, no empty hand
One happy morning people will share
Our world where people care

いつかの
クリスマスに

飢えた子どもたちのいない
仕事を失う人もいない
そんな世界を
僕たちはきっと目にする

人々が
思いやりを分かち合うような
幸せな朝が訪れる

Someday at Christmas there'll be no tears
All men are equal and no men have fears
One shining moment, one prayer away
From our world today

いつかの
クリスマスに

悲しみも
恐れもなくなり
 
すべての人が
大切な存在になる 

たったひとつの祈りが
今この瞬間から
世界を変えてゆく

Someday at Christmas man will not fail
Hate will be gone and love will prevail
Someday a new world that we can start
With hope in every heart

もう過ちは犯さない

憎しみを手放し
愛に満たされ

すべての人が希望を抱く 
新しい世界がはじまる

いつかの
クリスマスに
きっと

Someday at Christmastime …


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