恋するつぶやき

恋する不安が少しでも落ち着きますように。彼のキモチと彼女のココロについてつぶやくブログです。

March 2017

この連休のあいだに
うれしいお便りが二つ
届きました

ご相談をいただいた時期も
だいたい同じ頃、
去年の今頃で

申し合わせたように
今回のお便りも
一年後の同じ時期で

不思議な巡り合わせを感じました。

ご本人の了承をいただいたので
ご紹介します。





一人目の方は

一年ほど付き合っていた
激務で忙しい彼がいて

もともと
連絡不精であったし
会う時間もなかなか取れず
それでもなんとか
お付き合いは続いていたのですが

送れば返ってきていたLINEも
まったく返事がなくなって
3ヶ月ほど音信不通の状態の頃に
ご相談をいただきました。

まずは
彼について
彼自身と彼の状況とを
なるべく深く知ることと

そしてもちろん
自分自身についても
なぜ不安になるのか
なぜ忙しい人を好きになるのか
なぜあきらめられないのか
心を掘り下げてみることと

それらは
どちらかを先に
ということではなく
同時に進んでいきました。

彼について知ると
自分自身についても
新たに気づきがあったり

自分の過去を振り返ると
彼への理解が深まったり
というような。

そうして
心を落ち着けつつ

実際の彼に対して
ポジティブなコミュニケーションを
コツコツ積み重ねることを
続けました。

音信不通から半年ほどたって
少しずつ返事がくるようになり

また来なくもなり

そのあいだも
揺らぐ自分の心と向き合いながら
彼の揺らぎも受けとめながら

そのうち
彼の仕事の状況も
忙しいながらに少し落ち着いて
頻繁ではないけれど
会えるようになり

この連休に
ご入籍されたそうです。

おめでとうございます。

「ずっと見ててくれて
 あきらめずにいてくれて
 ありがとう」と
彼から言われたのだそうです。



音信不通の後
少しずつ連絡が取れるようになったとき
それは
「元に戻った」のではなく

以前よりも
深くわかりあえているような
新しい関係であったように思います。

お互いの
コミュニケーションも
以前と同じようでいて
伝え方も受け取り方も
やはり変わっていたように思います。

お互いの
根本的なところは変わらず
でも
相手を理解しようとする気持ちが
以前よりも強くなったことや
信頼関係が築けたことで

後半は
とても安定した関係が
続いていました。



彼の忙しさは変わらず
挙式や披露宴もこれから、

結婚生活も
べったり一緒というわけではないし
大変なことも
もちろんたくさんあるに違いないけれども

おだやかに過ごしていきたいと
そういうお便りでした。





二人目の方は

やはり音信不通になって
ご相談をいただき

同じように
彼のことについて
自分のことについて
掘り下げていきながら

彼に対して
ポジティブなはたらきかけを
続けていました。

音信不通が
半年になろうとする頃、

彼ではなく
彼女の心に
大きな変化がありました。

自分の中の
不安や自信のなさを
深く掘り下げていく過程で

生い立ちや家族のこと、
学生時代のこと、友人関係、
今までの失恋の経験などを
あらためて振り返るうちに

なぜこの彼なのか
ということがわかった
というのでした。

なぜこんなに
強く惹かれてしまうのか
なぜ
いつまでも追いかけてしまうのか
なかなかあきらめられないのか、

その理由が
自分の心にあることに
気がついたのです。

「そういうことだったのか」
と気がついたとき
それまでの苦しみが嘘のように

彼に対する気持ちが
がらりと変わり

彼をあきらめることに
心を引き裂かれるような痛みを
感じていたのが
すーっとなくなり

もういいんだ
とふんぎりがついたのでした。

ふんぎりをつけたことを
彼に知らせたい気持ちもなく
しずかに待つことをやめ

そうして今、
新しい恋が始まったのだそうです。

今まで好きになったような
タイプの男性ではなく
強烈な磁石のように
惹きつけられる恋でもなく

今までだったら
好きになっていないタイプの男性で 
今までだったら
物足りないと感じそうな関係だけれど

自然にはじまり
お互いに無理もなく
不安になることもなく 
毎日おだやかな幸せを感じる
というお便りでした。

音信不通になった彼に対しても
自分がそうであったように
何かに気づけるきっかけがあって
幸せになってくれればと
やさしい気持ちで
振り返ることができているそうです。






おふたりは
音信不通という状況は同じであっても
その恋の結末は
まったく違うものですが

「今とても心おだやかに過ごせている」
ということでは
同じです。

彼と連絡が取れるようになって
ついに結婚できたから
飛び上がらんばかりに幸せ
ということでもなく

音信不通にするような
不義理な彼をばっさり断ち切って
新しい彼と巡り会えたから
天にも昇る気持ちで幸せ
ということでもなく

おだやかな気持ちで
ぽかぽかとあたたかい幸せが
いつも心にあるということ。






少し前のことになりますが
 
やはり音信不通の彼をあきらめて
新しい恋がはじまったわけでもなく
一人でいるけれど
同じような
心のおだやかさに満ち足りている
というお便りもありました。


 

生い立ちや
家族関係や
過去の人間関係や
いろいろなことで
心が傷ついたままでいると

いつも
イライラしていたり
批判的になったり
攻撃的になったり
被害者的になったりして

心のおだやかさを感じることが
なかなかできず

とまらない不安や疑いや
あふれてくる怒りや不服の感情を
付き合っている人に
すべて受けとめて欲しい
なんとかしてほしいと
求めてしまいがちですが

もちろん彼だって
心の傷つきを抱えていたり
そうじゃなくても
相手のすべてを抱えるのは
しんどすぎることでもあります。

でも
傷ついた心を
自分で癒やして

波立つ心を
自分で鎮めることができれば

外側の状況にかかわらず
おだやかな心でいることができます。

心がおだやかであれば

不安や悲しみを
彼に訴えることもなく
寂しさを
誰かに埋めてもらうこともなく
イライラを
他人にぶつけることもなく

しずかな幸せを感じたり
充足を感じる時間が増えます。

ちゃんと
必要なタイミングで
必要な人に出会えるし

出会った後も
落ち着いて
関係を育てていくことができます。






好きな人と
どのような関係になりたいのか
結婚というゴールを目指すのか、

そうした
求める幸せのイメージや
将来の目標を持つことも
もちろん大切なことだけれど

もっと大切なことは
 
どんな関係であれ
どんなゴールであれ
相手が誰であれ、

できるだけ多くの時間を
心おだやかに過ごすこと
 
心のおだやかさを
安定して手に入れること
 
なのではないかと

そういう風に思います。





お便りくださった方、
ありがとうございました。

とてもうれしい気持ちで 
私の心もおだやかに過ごせる
春の一日になりそうです。




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触れず、抱かず、口づけせず、君を愛す。
君との空気を愛してる。 

実録漫画「スキンシップゼロ夫婦」より 


知人の紹介で出会い
 お付き合いのような
そうでもないような時間を過ごし
結婚した
まゆさんとみーさん。

「付き合おう」という言葉もなく
手をつないだのはたった一度きり、
ほんの3分足らずのこと。

キスもなく
それ以上のスキンシップもないままに
二人は結婚し

結婚して4年たった今も
まだスキンシップはゼロ。

人とはちがう夫婦関係、結婚生活への
迷いや戸惑いを
妻のまゆさんが綴ったブログ。





スキンシップがゼロであること、
まったく進展しない関係に
もちろん
まゆさんは悩んでいるのだけれど

でも不思議と
まゆさんを不幸だとは思わないし
二人の関係が偽物だとも思わないのは

まゆさんが描く
夫のみーさんが
やさしくてあたたかい人だと
わかるから。

まゆさんに
興味や関心がないわけでも
まして
愛してないわけでもないと
なぜか
わかるから。





夫のみーさんを描くときのまゆさんは
期待しすぎているわけでもなく
不安から目を逸らしているのでもなく

ただ
見たまま感じたまま、
夫であるみーさんという男性を
正直にまっすぐに描いている。

きっと
たくさんの葛藤と
表現にならない悲しみとが
あると思うのに

その葛藤も悲しみも
「シャイ」という言葉で
包み込んで

やさしくやわらかい
二人の証にしようとしている。





人の愛情を測るためのものさしは
世間のあちこちにあって

本気ならとか本命ならとか
本当に好きならとか
どうしても手に入れたいならとか
心底惚れていたらとか

お金をどのくらいかけたかとか
食事には全額払うかとか
プレゼントを買ってくれるかとか
サプライズを企画してくれたかとか
イベントは空けていてくれるかとか

連絡がないならとか
体の関係がないならとか
プロポーズがないならとか
言葉じゃなく行動しなければとか

それこそほんとうに
売るほどある。
掃いて捨てるほどある。

人の愛情を計るものさし。

いろんな人が
いろんなものさしを振りかざして
いろんなことを言う。

人の
まごころを
取り上げて

言いたい放題に
勝手なことを言う。





愛なんてそんなもの、
人生なんてそんなもの、
人の心なんて、
まごころなんてそんなものだと

ものさしばかり集めて
愛情を測ることに
熱中している人がいても

それはそれとして
その人の生き方であり
価値感であるのだから

どんな愛情も
どんなまごころも
まずはものさしを当てて
しっかり計測してから
ジャッジしていればいいのだけれど
したければ
そうしていればいいのだけれど 

でも
どんなものさしをもってしても
測ることのできない愛情は
たしかにある。

ものさしで測りたがる人には
ついぞ知り得ない愛情が
たしかにある。




「君との空気を愛してる」と

夫の顔を
やさしく描くその人に

ものさしなんて
何の意味もないこと。




悩んでも
迷っても

愛したいように
愛すればいいんだ。

葛藤や悲しみを
まるごと包み込む幸福もある。

そういう風に思います。
 



まゆさんのブログは
書籍化されるそうです。


 

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