恋するつぶやき

恋する不安が少しでも落ち着きますように。彼のキモチと彼女のココロについてつぶやくブログです。

July 2015

思春期を過ぎた頃から

私たちの誰もが
「欠乏感」のようなものを
どこかで感じていて

心の中に穴があいてるような
それを埋めなくてはというような
焦燥感とか孤独とかがあって

いつもいつもではないけれど
人といるときでも
雑踏の中でいても
もちろんひとりのときも。



だから
異性と付き合いたいし
誰かに愛してほしいし
モテたいし見初められたいし

社会の役に立つ人間になりたいし
思い描く将来を実現したいし
進学や就職はちゃんとしたいし
お金を稼ぎたいし
名を上げたいし

できれば
出世したいし
家庭を持ちたいし

趣味も充実させたいし
楽しく生活したいし
心地よい住まいや
気に入った服や物に囲まれたいし

多くのものを、
とにかく少しでも多く、
私たちは欲しがる。

とりわけ
女は恋愛で欲しがるし
男は仕事で欲しがる。

不完全な自分の欠けた部分を
なんとかして埋めたくて。




女が恋愛で欲しがるとき

もちろん
モテてチヤホヤされたいけれど

でも女の欠乏感は
たった一人の男が
強く愛してくれれば
それでじゅうぶんに埋まる。

心の穴が大きい女は
なかなか安心できなくて
まだ足りないまだまだって
相手に求めすぎることもあるけれど

それだって
たった一人の彼に求める。



男が仕事で欲しがるとき

女よりずっとずっと、
もっともっと貪欲に欲しがる。

上司の一人が認めてくれた、
クライアントの一人が評価してくれた、
というだけでは済まないし、
全然足りない。

そういう意味では
男の持つ欠乏感の方が
よほど大きな空洞なのかもしれない。

そのくらい
男というのは
「自分は不完全だ」という焦りから
逃げるように毎日を生きてる。

ただ不完全だと思ってるわけじゃなく
「本当は完全なはずだ」と
「もっとできるはずなんだ」と

自信を持ちたがっているし
自尊心を守ろうとしているし

だからこそ
欲しがることを止められない。

評価が欲しい
成果が欲しい
地位が欲しい
部下が欲しい
名声が欲しい
権力が欲しい
所得が欲しい。

大きな大きな穴を埋めなければ
男はそうしなければ
安心して
自分自身でいられない。

そして時々は
その大きながらんどうの穴に
自分自身が落ちる。

女から見れば
哀しくなってしまうような
男の衝動でもある。



男でもいろいろで

仕事はそこそこ頭打ちと思えば
趣味を充実させたり
仲間との付き合いを代替にして
欠乏感を埋める人もいて

その埋め方もやっぱり
女には理解できないような
異常なまでの打ち込み方で、

妻や彼女が呆れるくらい
趣味に没頭する男は
時間も金も心もつぎ込んでしまう。

仕事で得られなかった
評価や実力が欲しい。

やっぱりそれも哀しき焦燥で。



これといった趣味が見つからないとか
そんなお金もないということになると

酒を飲むとか
ギャンブル三昧になるとか
暴力的な行動で女を支配するとか
そういうことで埋めようとする男もいて

なんでもいいから
力が欲しい。
中毒になれるものが欲しい。

だけど
どんなに哀れでも
浪費とか自暴自棄とか
人を傷つけるのは良くない。



趣味もギャンブルもしない、
という男の場合は

女のように恋愛で欲しがる。

女のように女に尽くし
気づかいができてマメで優しくて

それはちょうど
他の男が
仕事に没頭するように
趣味に夢中になるように
ギャンブル中毒になるように

恋愛に打ち込む。

彼女から
賞賛が欲しい
尊敬が欲しい
感謝が欲しい
良き夫、優しい彼という
役割が欲しい。

でも
男の大きながらんどうは
一人の女ではとても埋められない。

その女が
全身全霊で賞賛を与えても
哀しいかな、足りない。

女が恋愛で欲しがるのは
ごくごく普通のことなのに
一途でけなげだと褒められるのに

恋愛に打ち込むだけの男は
昔から
「ヒモ」とか
「髪結いの亭主」とか
「尻に敷かれてる」とか
なぜか揶揄されるもので

男の欠乏感は
ますます広がってしまうこともある。

だから
たくさんの女から欲しがる。

病的な浮気性とか
繰り返す浮気とか
女好きとかジゴロとか
そういう男は

女をモノのように扱っているとか
女を傷つけたいとか
そういうわけじゃなく

大きな穴を抱えた
千と千尋の神隠しに出てくる
カオナシみたいな

哀しすぎる化け物なだけ。





「欲しがる」というのはつまり
「自分自身を完全な人間にしたい」
という欲求で

それがあってこそ
なにごとかを成し遂げるための
エネルギーも湧いてくるし
人を愛したいという
原動力そのものであるのだし

あきらめるということは
不完全なまま
心に大きな穴を抱えたまま
生きていくということ。

誰にとってもそれは辛い。




だから

自分が愛を欲しがることも
彼が何かを欲しがることも

認めよう。
認めて見守ろう。

欲しがることを
抑えたり
止めさせたりしても
また別のことで
もっと欲しがるだけだから。

女の欠乏感はせつないし
男の欠乏感は哀しい。

だから
できることなら
「不完全なままでもいいんだよ」と

ときどきは彼に伝えてあげよう。
自分にはいつも言ってあげよう。

あきらめずに
どうせダメだと決めつけずに

少しずつ穴が小さくなるまで
 
何度でも何度でも。


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昨日の記事

男女の脳の違いについて
書いたのですが

同じ研究からわかったことで
もうひとつ
とても重要な違いがあります。




女性の脳構造が
「人の感情を読み取ることに優れている」
のに対して

男性の脳構造は
「人の表情や感情を読み取ることが苦手」
です。




研究では

「女性はほとんど直感的に
 相手の感情をずばり言い当てた」

のに対して

「男性はよく考えたにも関わらず
 ハズレが多く、
 特に怖れや悲しみの感情について
 読み取ることが苦手」

なのだそうです。



おもしろいのは
人の気持ちを読み取ろうとしているとき、 

「男性は女性に比べて
 脳の機能を2倍も使っている」

ということ。

つまり男性の方が
相手の気持ちを読み取ろうと
一生懸命、考えているのに
ハズレが多いということなんです。 

なんだか少し
かわいそうですね。

しかも
「怒りや悲しみ」という
相手がより察してほしい感情に限って
読み取りが苦手だっていうんだから

かわいそうを通り越して
ちょっと滑稽にも思えます。




さらに
「男性は感情を表す言葉が苦手」
だということも踏まえれば

より男っぽくて
仕事には一点集中型で
ひたむきに取り組む彼にとって

「彼女に他愛もない連絡をする」
「連絡して彼女のご機嫌をとる」
「連絡で彼女に愛情表現する」
ということが

いかに労力を使うことか
ということが
想像できる気がしてきます。



女性の2倍の脳機能を使っても
彼女の気持ちがわからない。
彼女の寂しさも不安もわからない。
わかったと思ってもハズレばかり。

気持ちを察することも
言葉で愛情を伝えることも
彼にはできません。

私たち女が
呼吸するように
自然に当たり前にやっていることが
 
彼にはできません。

一点集中型の人が
全力で考えるのだから
 
くたびれるし
疲れ果てるし
仕事に支障をきたすし
なのに全然見当ちがいだし

「俺もうダメだ……」って

ぺちゃんこに潰れて
穴にこもってしまいます。




連絡が来ないとか
音信不通とか
忙しくて会ってくれないとか
そういうとき

「彼はどう思ってるの?」って
彼の気持ちが
どうしても知りたくなるものだけど

それで
誰かに相談したり
ネット検索したりするけれど

その不安や苦しさも
よくよくわかるけれど

でも
 
脳の構造が違うんだということを
まずは理解してみましょう。




たとえば女の私たちが

ジャングルジムのような
立体的な遊具の上を
男子みたいに
ひょいひょい走って移動するとか

遠くの的にボールを当てるとか
工作をテキパキ組み立てるとか
図面を見ただけで建物をイメージするとか
 
そういうことが苦手なように

彼にだって
苦手なことはある。

頑張ろうと思っても
どうしてもどうしても
できないことはある。

それができないからといって
愛情を疑われたり
信頼できない男だと
決めつけられたとしても

「なんでわかってくれないの?」
と大切な彼女に
泣かれたとしても

彼としてはどうしようもない。

全力で
せいいっぱい考えて
脳の機能を2倍使っても
できないことはできない。

ただ
くたびれ果てるだけ。
自己否定に陥るだけ。 

ジャングルジムの上を
走ることが愛情だと言われても
ほとんどの女性には 
どうしてもできないように。





この脳の研究からわかるのは
「彼はいつだって全力」
ということ。

 

仕事が忙しくて連絡が来ないときは
「彼は全力で仕事してるんだな」

簡単な返信に時間がかかるのは
「彼は全力でメールを打ってるんだな」

食事中に話を聞いてくれないのは
「彼は全力で食べてるんだな」

なかなか会う時間が作れないのは
「全力で会おうとしてるんだな」

飲み会だと連絡が来ないのは
「全力で飲んでるんだな」

って思ってみて。
 
連絡もろくによこさない彼が
きっと今までより
愛おしく思えてきます。




そして
とにかくこれだけは覚えとく

「彼はいつだって全力」。



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この30年ほどで
女性が男性と同じように
社会で活躍することが
日本でも普通の光景になってきて

たとえば職場のプロジェクトチームで
「キミは女だからこの仕事」
なんてことは
あまり言われなくなったし
あってはいけないことではあるけれど

だからといって
男と女が
全く同じ生き物かというと
そんなことはないわけです。




カボチャの花の雄花雌花とか
魚のオスとメスとか

一見、区別が全然つかないものは
自然界にもたくさんあるけれど

どんなに見た目が似ていようとも
オスとメスの「機能」や「役割」は
全く別のものです。




最近の研究でわかってきたのは
脳構造の違い。

まず男性の脳は
「1つのことにしか集中できない構造」
になっています。

情報処理や空間把握、視覚能力に優れていて
決断力と集中力がある。
だから
目の前にある具体的な課題を
一点集中型でひたすらガリガリこなします。
なにごとも全力です。

ストレスを感じたときには
「怒りを感じる部分が活発になる」ので
黙り込み、独りになりたがり、
運動などで発散させようとします。
ストレスは発散さえできれば
コロッと忘れることができます。




対して女性の脳は
「複数のことを同時にこなせる構造」
になっています。

言語能力に優れ
直感的で、感情を読み取ることが得意。
だから
それほど集中しなくても
複数の仕事を同時に能率的に
進めることができます。
なにごとも要領です。

ストレスを感じたときは
「感情や情緒に関する部分が活発になる」ので
人とおしゃべりして
共感しあうことでストレスを発散します。




大昔の人間の生活は
男女それぞれが
得意なように成り立っていて

一点集中型の男は
狩りをして獲物を捕らえ

複数同時進行の女は
子育てと家事をこなして

ケータイなんてないから
獲物を持ち帰るまでは
連絡する必要もないのだし

便利家電なんてないから
火をおこしたり
水を汲むのに忙しいのだし

それぞれが精一杯に
とてもシンプルに
毎日を生きていたわけです。




そういうわけだから
仕事が忙しい彼が
こまめに連絡できなくったって
仕方ないじゃない、
と言うと

「忙しくてもマメな男はいる」
と思うかもしれません。

だからやっぱり
「連絡の頻度は愛情なんだ」と
思うかもしれません。




マメな男といえば
 
欧米人男性の、
女性に対するマメさは

日本人の中のマメな男なんて
比べものにならないほど
そりゃもうマメマメしくて

国や文化圏によっては
一日に何度も「愛してる」と言うとか
お花をプレゼントするとか
キレイだね素敵だよと褒めるとか
率先して家事をするとか

男性が女性に
細やかな気づかいを見せます。
日本人男性には
なかなか真似できません。



じゃあ
欧米人女性はどうかと言えば

女性の社会進出が
圧倒的に進んでいる欧米では

管理職や政治に関わる女性も多いし
一般の女性でも
産後1〜3ヵ月ほどで職場復帰する、
という話もよく聞きます。

お産は無痛分娩が常識、
産後も母乳よりミルク、
ベビーシッターに預けて
とっとと仕事に戻ります。




つまりこういうこと。

欧米人男性は
「細やかな気づかい」という形で
女性的な面を身につけています。

男性がマメだということは
女性性を身につけている、
ということなのですが

欧米の場合は
男性だけがマメになったわけじゃなく
女性もまた、
社会で活躍するという形で
男性的な面を身につけている。

お互いが
バランスよく
変化しているんです。




日本の女性はどうでしょう。

仕事をバリバリしていた女性でも
出産して我が子を胸に抱くと
「できるだけ母乳で育てたい」と
職場復帰を少し遅らせたり

他人に預けてしまうことに
罪悪感を感じてしまう
という人もいます。

苦労して勝ち取ったポジションを
結婚のタイミングで
あっさりと手放す人もいます。 

また、仕事に対して
男性と同じくらい
覚悟や情熱を持っている女性は
欧米に比べて 
少ないような気もします。

結婚して子供が生まれたら
パートぐらいでいいかな〜と
考えてる女性もいるはずです。




表面的なところでは
日本もいくらか
欧米化したように見えるけれど

祖父母や両親から受け継いだり
意識の深いところに刻まれたもの、
文化的にも
また社会的にも

やっぱり欧米とは違います。

むかしむかしの
「男は狩りに出かけ
 女は飯炊きをする」
という役割分担が
まだまだ残ってる社会です。

欧米が良いとか
日本は間違ってないとか
そういう善悪の話ではなく、
現実的にそうじゃないかという話で。





だとすると
欧米人男性のような「マメさ」を
彼たちにだけ求めるのは
どうなんだろう。

そういう自分は
欧米の女性たちほど
揺るぎなく自立できているだろうか。

男の顔色なんて気にせず
毅然と颯爽と美しく
街を闊歩できているだろうか。

 

一点集中型の男性に
仕事がどんなに忙しくたって
マルチタスクで気づかいをすべき
と求めるのなら

複数同時進行の女性だって
目の前のやるべき仕事に
男たちに負けないくらいの集中力で
取り組まなきゃ

バランスが取れません。



男と女はいつもバランス。

お互いの
男らしさと
女らしさのバランス。

自分に集中することと
他人への気づかいのバランス。

理性的であることと
感情とのバランス。

自立と依存のバランス。

好きかどうかとか
愛情があるかないかとか
冷めてしまったのかとか
そういうことじゃなく

すべては
バランスです。




連絡してしてしてして
とあなたが求めすぎたら

彼はバランスを取って
少し遠ざかろうとするかも。


恋愛恋愛恋愛恋愛
って
あなたの頭の中が
恋愛でいっぱいになったら

彼の頭の中は
仕事仕事仕事仕事
ってバランスを取るかも。




連絡無精の彼がいけない、
重たくすがる彼女いけない、
そういう話ではなくて

お互いのバランスで
釣り合えばいいだけのこと。

そして
バランスは
揺れながら取るもの。

いきなりピタリと静止して
釣り合わなくていいんです。

彼の方に揺れて
彼女の方に揺れて
そうやって少しずつ
二人のあいだの
ちょうどいいバランスを
見つけていく。

今はそのプロセスの途中。

ジタバタして
なおさらバランスを崩して
ガッシャーン!
なんてことがないように

落ち着いて
焦らずに
 
優しく軽く
そっとそっと

釣り合うバランスを
見つけていけたらいいな

と思います。
 

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※研究は米ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)ペレルマン医学大学院(Perelman School of Medicine)の研究チームによる。

女の不安の多くは
「愛されていないかもしれない」
という
ざわざわして
落ち着かない性質の不安だけれど

男にも不安はあって
その不安は
「もっと○○でなければ」
という
ずっしりと重たい
鉛を飲み込んだような不安です。

その「○○」に入るのは
強さや優しさや甲斐性、
仕事ができるとか
頼りになるとか
社会に貢献するとか
そういうようなこと。




不安を感じると

女は
自分の外へ外へと求めます。
誰かどうにかしてって。

男は
自分の内側に求めます。
もっと頑張らなければって。




お互いに不安を感じた恋人同士は

彼女は彼に
どうしてなんでもっと愛して
とすがりつき

彼は彼女に
しばらく放っておいてくれ
とメッセージを出します。
「一人になりたい」とか
「距離を置こう」とか
音信不通にしたりして。



お互いに
自分のことで精一杯。

相手のことを
思いやる余裕なんてない。

二人のあいだに
愛情はなかったことになる。

相手が枯らしたんだって
お互いにそう思う。

お互いに
自分のことで精一杯だから。




音信不通にされたら
わけがわからなくて苦しいし
待つしかないけど苦しいし
身動きもできなくなるし

彼ってひどい

そう思って当然です。


でも少し落ち着いて
彼を恨む気持ちがおさまって
もしも
もう少し彼を待ってみようと思うなら

この不安の苦しさを
彼も感じているのかも
と想像してみてください。


「彼の気持ちは冷めたんだ」
とあなたが感じた
あの苦しみと同じくらい
彼も苦しんでいるのかもしれない。
「俺は不甲斐ない男だ」って。

こんなに苦しいのに
そんな想像で彼を許せないと思うなら
それだって彼と同じです。

自分がこんなに苦しいのに
彼女のことなんて思いやれない
って
彼だってそういう気持ち。

お互いに
自分のことばっかり。



そんな人だったんだ
そんな人を好きだったなんて
と思えば
情けないし悔しいし
バカみたいだし

お互いに思いやれないなんて
と思えば
薄っぺらな関係だったと
絶望的な気分にもなるけれど

でも
苦しいときはそういうものです。
誰だって。

自分がギリギリ限界で苦しいときに
相手のことまで
考えられるはずがない。

みんなそんなものです。



彼をひどい男だと思うなら
それでもいいし

彼を理解しなければと
感情を無理に
抑えることもありません。

ただ
ほんの少し
思いやりを持てれば。

お互いに苦しい中で
相手の苦しみを
思うことができれば。

今すぐにじゃなくても
二人の関係が変わる
きっかけになるかもしれない。

どうしてもどうしても
彼を思いやることができない、
苦しみが消えない、
というのなら

あなたにとって彼は
愛するにふさわしい相手では
ないのかもしれません。




苦しいときに
誰かを思いやることは

苦しみが
増すことでは決してなく

相手への思いやりが
あたたかくみなぎる力となって

自分の苦しみを溶かしてくれる。
 
もしかしたら相手の苦しみも
少しだけ
軽くできるかもしれない。

 

そして
最初の思いやりは
女からがきっといい。

そういう強さが
私たちにはきっとある。

そんな風に思うんです。



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たとえば忙しい彼から
全然連絡がこなくなって
会うのも難しくなって

彼がもう
冷めてしまったんじゃないかって
不安で仕方なくなって
彼に詰めよってしまったという人が

じゃあ
結婚さえすれば
晴れて夫婦になれたら

その不安は消えるかといえば

そんなことはありません。
意外と。




結婚しても
忙しい彼はやっぱり忙しく

不安な人はやっぱり不安で
寂しい人はやっぱり寂しくて

「泊まり込みで帰ってきません」
「残業ばかりですれ違いです」
「土日は疲れたと寝てばかり」
「スキンシップがありません」
「私の話を聞いてくれません」
「ほとんど母子家庭同然です」

ネット上でも
こんな話は山ほどあります。

激務だったり
ワーカホリック気味の彼は
結婚して年齢が上がるにつれて
もっと忙しくなることもあるし
責任のある立場で
ストレスが増すこともあるし

言わなくてもわかってくれる
という甘えもあって
愛情表現がどんどん少なくなるとか

仕事のストレスで
「一人になりたい」と
家庭内で勝手に穴ごもりする夫も
珍しくないと聞きます。





結婚してても、というより
結婚しているからこそ
不安で不満で寂しくて

夫婦だからこそ
どうしようもなく孤独になる
ということもあります。

「妻として愛されてない」
「妻なのに無視されてる」
と感じることは

もしかしたら
恋人として音信不通になるより
ずっと打ちのめされること
かもしれません。




連絡無精な彼や
激務の彼と付き合っていて
不安で苦しいというのなら

それは
その状況が不安にさせるのではなく

自分の心の持ちようが
不安を作り出している、
ということはないでしょうか。

誰かから
いつも気に掛けてもらわなければ
自分という存在が危うくなる。

誰かから
最優先に尊重されなければ
自分に価値がないような気になる。

彼や夫が
愛情を示してくれなければ
すぐに不安になる。

一度だけでは足りなくて
毎日でも一日に何度でも
愛されてると確認しないと
どんどん不安になる。

こんな思いをさせるなんてと
恨みたくもなるし
怒りの気持ちも湧いてくる。

相手がどんなに忙しくても。
相手がどんなにギリギリの状況でも。
相手がストレスで潰されそうでも。




突き詰めて考えれば
彼なんてほんとは全然関係なくて

自分自身が
いつも寂しい。
いつも不安。
いつも自信がない。

そういう心でいれば
「彼と結ばれたい」という願いが
たとえ叶ったとしても

やっぱり
寂しくて不安で
愛されてる自信がない日々が
続いてしまいます。




自分の存在に自信が持てなくて
ぐらぐらいつも揺れていたら

その揺れは
誰にも止めることはできません。

たとえ
あなたを愛する彼でも。

片時も離れずそばに立って
ぐらぐら揺れ続けるあなたを
ずっと支えてることが愛なら

その愛の犠牲となった彼は
あなたのための人柱となって
生きながら死んでしまう。




そんなことになる前に。

不安になったら
まずゆったり大きく深呼吸して
目を閉じて
自分の胸に手を当てて

考えてみてください。


この自分を
愛さなければならないのは
誰なのか。

自分で自分を
大切に思えているかどうか。

そして
自分は誰を愛してるのか。

その誰かを
ちゃんと
愛せているのかどうか。



自分自身と
ゆっくり話してみることです。


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恋愛を
必要以上にこじらせないためには
「恋愛に善悪を持ち込まない」
ということも大切です。

正しい付き合い方、間違った対応。
居心地のいい女、悪い女。
自爆する女はダメ。重い女もダメ。
感情的な行動をしないことが良い。

こんな風に
恋愛中の自分の気持ちや行動や
相手との関係に、
善悪の意味を持たせることを
やめましょう。



 

「居心地のいい女になるため」
と思って努力してできなかったとき、

ずっとうまくやれていたのに
あるときなぜかまた自爆してしまったとき、

あなたはきっとまた、
できなかった自分を責めてしまいます。

 

感情的にならず
自分を上手にコントロールするために
自己批判に陥ってしまうことほど
ゴールから遠ざかるものはありません。

正しくいよう、良くあろうと思えば思うほど
ダメだったときの落ち込みは大きく
それをくり返してしまうと
あとは自暴自棄になるしかありません。
 
「こんな私じゃ幸せになんてなれない」
と、ヤケクソの結論に
たどり着いてしまいます。

 
 
 

また「良い自分に変わろう」と思うだけで
その気になってしまうことも危険です。

恋愛指南書や自己啓発本を読んだとき
なんともいえず気分が高揚したことはありませんか。

「居心地のいい女になれる」
「重い女は卒業する」
と本を読んだ瞬間に思っただけで
希望に満ち、満足してしまう。

恋愛がうまくいかず
自分を責めて落ち込んでいたあなたにとって
久しぶりに感じた〈わくわくする気分〉でしょう。
 
「これで私も彼に愛される女になれる!」 って。

でも現実には
そう簡単に人は変われない。

変われなかった自分を
目の当たりにして
もっともっと
落ち込んでしまうことがあるのです。




さらに、人には「良いことをした後には
「ちょっとくらい悪いことをしてもいいだろう」
という心理が働きます。

良きことをしたのだからと
ごほうびを期待したり、
少しくらいの悪さは許されるだろうと
勝手に思ってしまうのです。

少し気まずくなった彼に対して
勉強して努力して居心地の良さを提供したあなたは
「これで彼からもっと愛されるはず」
とごほうびを期待します。

もしくは
「少しくらいわがまま言ってもいい」
と、以前と同じような
身勝手で感情的な行動をとってしまいます。

そしてあなたが期待したほどには
彼の愛情が変わらなかったら……
そう、前よりもっと大きな爆弾を落として
彼もその恋も
すべて破壊し尽くしたくなってしまいます。 




うまくいかなかったときに
必要以上に自分を責めてしまうのは

できなかったことこそが
「良い」「正しい」と思うからです。

自分がしてしまったことを
「間違っていた」と思うからです。




でもそもそも恋愛に、
良いも悪いもありません。

良し悪しがあると思えば、
自分が苦しむだけです。



恋愛中におきるあらゆるものごとに、
善悪の判断をしないこと。

正しいも間違いもない。
良い居心地も悪い関係もない。
いい女も悪い女もいない。
いい男も悪い男もいない。

良くあろう
間違わないでいようと思うから
なおさら苦しくなるのです。

そして上手にできなかったとき
トライする前より
もっともっと自分を嫌いになってしまいます。

自爆しないようにするのは、
それが間違いだからじゃない。
 
自分がそう望むから。

自分で恋を破壊してしまった、
その苦しみをもう感じたくないから。

心から恋愛を楽しみたいから。
ただ幸せになりたいから。
 

自爆系でも、
重たくても、
幸せになっている人はたくさんいます。

間違いでもダメでもない。

ジャッジなんてしなくていい。

失敗したときほど、
ひどい自己嫌悪に陥ったときほど、
そんな風に考えるようにしてみてください。




 
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仕事が忙しい彼や
もともと連絡無精の彼と
音信不通で悩んでいる女性は

ふだんはそうでもないのに
彼との付き合いでは
なぜかオンナ全開で

いつも繋がっていたかったり
すぐに連絡したくなったり
会いたかったり
抱きしめてほしかったり
自分のことは手に付かず
おろそかになって
彼のことばかり考えてしまったり

音信不通になる少し前から
彼の忙しさが理由で
連絡が途絶え気味になったり
会う回数が減ったりすると

黙って見守るとか
信じて放っておくとか
どうしてもできなくて
不安で不安で仕方なくて

自分からどんどん連絡したり
もう冷めたの?って聞いちゃったり
忙しくても時間作ってって迫ったり
やっと会えても
別れ際に寂しくて泣いちゃったり

重〜い女になってしまいがちです。




そういうのは
見た目の女っぽさや
普段の性格とはむしろ逆で

恋愛体質だと公言するような
オンナオンナしてる友達が
音信不通になった途端、
びっくりするほど
スッパリさっぱりと
彼を断ち切ってしまうこともあるし

彼がいない期間や
恋をしてないことがあっても
結構平気で過ごせたはずの自分が
恥ずかしくて人には言えないほど
音信不通に苦しんで
のたうちまわって
なのに彼を断ち切れない、
ということもあるわけです。



もともと自分の「女っぽさ」を
良く思っていなかったり
ひた隠しに抑えつけてた女性も多くて

彼と出会って
思わず吹き出してしまった
自分の中の濃厚な「女」の部分に
自分でもたじろいで

「私ってほんとに重い女…」って
後悔したり
「彼がうっとおしいと離れて当然…」って
ひどい自己嫌悪に陥ったりします。

そして
音信不通なんてことを平気でする
不義理な彼をけなげに
いつまでも待ってしまったりします。

そうやって
いったん重い女になってしまうと
彼と出会う前の自分が
いったいどんなだったのか
思い出せなくなってしまうほど。

もうこんな私じゃ
彼だって
連絡したくないに決まってる…。
だけど待ってしまう。
でも苦しい。

ぐるぐるぐるぐる
思考はループのように巡ります。




ただひとつだけ
知っておいてほしいのは

彼は
そんなあなただからこそ
好きになったのだということ。

ひとつこれと決めたら
一心不乱に集中する彼。
集中したらなかなか
切り替えができない不器用な彼。
メールの文面が
やけにカタくて慣れてない彼。
感情表現がうまくない彼。
外へ外へと向かう彼。

ストレスを抱えると
一人になることを望み
他人への気づかいを忘れて
どんどん自己中心的になる、

まさに男そのものな彼。

そんな彼だからこそ、
誰よりも女性らしい内面を持つ
あなたに惹かれたのです。




人は誰でも
女性性と男性性の
両方を備えています。

バランスが良いほど
完全な人間に近づく。

一点集中型で
仕事に打ち込む男らしい彼は
一方で
女らしさに欠けています。

ストレスを抱えたときほど
人と繋がりたいという気持ちや
相手の要望を察して
叶えてあげようとする気づかい。

彼は男だけれど
男っぽいだけでは
バランスが悪いのです。

だからこそ
あなたを求めた。

豊かな感情を持って
喜んだり不安になったり
泣いたり笑ったり。
優しくて柔らかくて
時には自分より相手の気持ちを
優先してしまう。
あたたかく包み込むような。

自分にはない
女らしさに彼は惹かれたのです。




そしてあなたもまた
自分にはない
彼の男らしさに惹かれた。

よそ見をしない集中力や
目標に向かっていく実行力や
冷静さや落ち着き。
おしゃべりではないのに
たったひとことに
万感の思いが込められて
不器用だけど本物の優しさと
揺るぎない信念。

自分にはないからこそ
彼を求めた。




連絡無精で
音信不通の彼だけど
それだって
彼の男らしさの一面であるように

連絡がないことに
不安で騒いでしまったけれど
それもそれで
あなたの女らしさの一面です。

お互いに惹かれたところ。
自分にないから
強く惹かれ合ったところ。




重い女だなんて
自分を責めることはありません。

大事なのはバランス。

彼は何かストレスを抱え
男らしさの方に
極端に傾きすぎてしまった。

じゃああなたは?

女性にとって一番辛い、
「連絡が取れない」という
大きなストレスを抱えて
女らしさの方に
傾きすぎてはないですか?

自分の本来の望みを放り出して
自分自身の生活をおろそかにして

彼のことばかり
考えてはないですか?

もっと思いやらなければ、
もっと愛さなければと
思ってはいないですか?



女らしさに傾きすぎたあなたに
今必要なことは

自分の女らしさは
そのままに残して

男らしさを育むこと。

自分の中に
彼のような男らしさを取り入れて
バランスをとること。

男らしく
自分自身に集中すること。
すべきことをちゃんとすること。 
自分だけの価値感を尊重すること。
自分の好みやこだわりを大切にすること。
自分を優先すること。 
人に合わせて自分を変えないこと。 
自分の望みをしっかり持つこと。
それを叶えるために行動すること。
彼のように。 

そして
自分の幸せを追求すること。





男らしさを身につけて
あなたの内面のバランスが
ちょうどよく釣り合ってきた頃、

彼も少しずつ
自分の中の女らしさを育んで
バランスが取れ始めるはず。

少し離れて別々に
でもお互いを信頼しながら
バランスを取り戻すことができたら

そしたら
また出会えばいい。

出会えば
またきっと惹かれ合う。

彼の男らしさと
あなたの女らしさで
 
二人はまあるいひとつになる。
 

そんなイメージで
待てるといいなと思うのです。


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恋をすると
重ためになってしまう女性というのは

「ふだんの生活ではそうでもないのに」
という人が
案外と多いような気がします。


会社ではそこそこ評価されてるとか
学校の成績は良い方だったとか
小さい頃から聞き分けがよかったとか

わがままでも自己中でもないし
友達にも好かれてる方だし
むしろ頼りにされることだって多い、

なのに
恋愛をすると
なんだかこじらせてしまう、

付き合い初めはそうでもないのに
だんだん重くなって
いつも不安で。

そういう女性が
多いような気がします。





男性でも女性でも
ひとりの人間の中には
「男性性」と「女性性」の両方があるもので

女性なら「女性性」の比率が多め、
男性なら「男性性」の比率が多めながら
男女両方の特徴を備え
そのときどきでバランスを取っています。

ひとりの女の子が
大人の女性へと成長する過程で
多くの人と関わり
いろいろなできごとを経験するうちに

いつのまにか、知らず知らず
自分の中の「女性性」を
否定してしまうことがあるそうです。




「女性性」とはたとえば

●相手を信頼すること
●相手からの支えを受け入れること
●相手を気づかい思いやること
●繊細で直感的でオープンな感性を持つこと
など。


「男性性」とはたとえば

●自己主張する能力があること
●相手を支え助けること
●自立して成果を出すこと
●合理的な思考と集中力、実行力があること
など。




自分の女性性を否定して
育ってしまった女性は

人から支えてもらうよりは
人の支えになりたいと思っていたり

問題は自分で解決しなくてはと
必要以上に頑張ってしまったり

人前で感情をオープンにするよりは
理性的でクールにふるまったり

人を気づかいはするけれど
本心ではそのことを
「評価してほしい」と思っていたり

女性性よりは
男性性が表に出てしまう
ということがあります。



そういう女性は、
たとえば
女性性と男性性のもともとの比率が
70:30であるのに

自分の女性性を抑圧することによって
〈女性性:男性性=30:30〉
というように、
一見、男性のような
サバサバした女性に見えるのです。

けれども実は
隠された女性性が40もある。

男性性と女性性をあわせて
ひとりの完全な人間となるはずが

30+30=60の状態では
いつも不足感を抱えて
生きなければなりません。

彼女自身が
ないものとして
抑圧してきた女性性は
どこへ行ってしまったのか。

こっそり隠して押し込めて
気づかないフリをして
そのうち
自分の意識からも
消し去ってしまったその女性性は

決して
「ないもの」にはならないのです。




無意識に
または過去に受けた傷のせいで
自分の女性性を嫌っている人もいて

その場合は
女性性を閉じ込めることで
生きやすさを感じるかもしれません。

あくまでも表面的には。




女性が
女性として生きていくかぎり
自分の女性性を
消し去ることなんてできません。

抑圧した女性性は
心の奥底の深い深い地殻の中で
マグマのように
熱く煮えたぎります。

マグマは
熱くなるほど
上昇しようとするもの。
吹き出すエネルギーを蓄えるものです。

それをまたむりやりに閉じ込めるから
女性性というマグマは
ますますどろりと熱く重たく

いつしか
コントロールできない感情となって

衝動的で爆発的な
大噴火になってしまう
ということもあります。




そんな女性が恋をすると
蓋をしてしまい込んだはずの
女性性が
心の奥底でうごめいてきます。

熱くたぎるマグマが
グッグッと
蓋を押し上げようとします。

この彼なら
受けとめてくれるかもしれない、
そんな期待も後押しします。

ずっと隠してきた、
この女性性を愛してくれたら
完全な人間になれる、と夢も見ます。




だけど
彼は期待に応えられない。
応えられるわけがない。

熱くてそばにも近寄れない。

突然の爆発で覆い被さってきた
マグマともろともに
彼の心は岩のように
固まってしまったかもしれない。

そもそも
彼女自身が否定した女性性。
本人ですら無視してきた気持ち。

愛情があろうとなかろうと
他人が受けとめられるはずがない。





なかなか弱音を吐けない
できないことをできないと言えない
嫌なのにそう言えない
力を借りたいと素直に言えない
疲れてるのに休みたいと言えない
「大丈夫」「気にしないで」が口癖
ついつい頑張ってしまう
頼られると放っておけない
察してほしいと思う
頑張ったのに認められないと思う
私ばっかりって不満に思う
我慢することを選んでしまう
回りくどい言い方をしてしまう
手間取る人を焦れったく思う
人に任せることができない
結局自分がやってしまう
人の意向に合わせてしまう
甘えるのがヘタ
ありがとうが恥ずかしい
恋をするとこじらせがち。


そんな人はもしかしたら
「女性性」を閉じ込めてしまって
気づかないうちに
少し無理をしてるかもしれません。

それが
彼に受け入れてもらえなくて
辛い気持ちになることがあるのなら

まず自分が認めることです。
自分の中の「女らしさ」。

人を信頼する。信じて頼ること。
人の支えを受け入れること。
「ありがとう」と感謝の気持ちで。

細かな気づかいをすること。
慈しみ、思いやること。
いつものお返しにという気持ちで。

自分の女らしさを愛すること。
閉じ込めていた女性性を解放し、
外に出してあげることです。 



そして何よりも大切なことは
心をオープンにすること。

嬉しいことは嬉しい!と
素直にまっすぐに表現する。
喜ぶ。笑顔になる。
幸せを感じる。

心を開いて
溢れ出した女らしさは
自分自身を癒し
まわりの人を喜ばせ

彼に大きな力を与えることが
きっとできます。

マグマより
もっと熱く強く
柔らかで優しい愛情を
彼に伝えることができる、

それが「女らしさ」だと思うんです。 


ベストフレンドベストカップル (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)
ジョン グレイ
三笠書房
2002-03


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「彼から連絡がない」ということが
どうしてこんなに辛いのかといえば

自然消滅になるのかもとか
嫌われてしまったのかなとか
彼の気持ちが醒めたのかもとか

いろいろあるけれど
突き詰めれば問題はひとつで

「彼に必要とされていない」
ということ。

彼に愛されてないということは
自分という人間の
存在価値がなくなったのと
同じこと。

つまり女性というものは
「他人との関係性」において
自分の存在を証明したいと
そう思うものだからです。




仲良しのお友達みんなで
お誕生日ランチをしたり

可愛い物を見つけたら
見て見て!ってシェアしたくなったり

失恋して悲しんでる友達がいれば
話を聞いて慰めて一緒に泣いて
ひたすら共感したり。

会社の飲み会で
無理矢理お酌をさせられたら
不愉快に思うこともあるけど
それは職場という「男性性」を出す場で
不当に女扱いされるから嫌なのであって

手料理をふるまうパーティをしたり
お菓子を焼いてプレゼントしたりして
相手が喜んでくれたら
やっぱり嬉しいものです。女の子って。

この
「思いやり」「気づかい「お世話」
というのは
女性らしさそのものですが

自分一人で表現したり
感じたりすることはできません。

思いやる相手がいてくれてこそ。
お世話する相手が喜んでくれてこそ。




それから
重い荷物を運んでるとき
誰かが手伝ってくれたら
ありがとう助かるってお礼を言ったり

泣けてくる夜に
何時間も電話につきあってくれた友人に
いてくれてありがとうって感謝したり

何かにチャレンジするときに
キミなら大丈夫だよと言ってくれたら
支えてくれてありがとうと思ったり

この
「感謝する」「好意を受け取る」
ということも
女性らしさです。

これだって
自分一人で感じることはできません。

支えてくれる人がいてこそ。
助けてくれる誰かがいてくれてこそ。



そんな風に
人間関係の中で
女性らしさを感じながら
「自分」の存在を確認していくのが女性です。

大げさに言えば
生きてる実感とか人生の意義を
他人との関係性の中で実感していく。

それが女性です。



だから連絡がないのが辛い。
音信不通は壮絶な苦しみを生む。

もっとも関わりたい彼と
関わりが持てないことは
女性にとって何よりも強いストレスになります。

連絡がないということは
連絡する価値のない存在だということ。

連絡しても無視されるということは
返信の手間をかけるほどの
価値などない女だということ。

ただ「連絡がない」というできごとが
自分の存在そのものを
グラグラと揺さぶりはじめます。

女性にとって
彼に連絡するということは
単なる連絡であるだけじゃなく
「あなたは誰よりも思いやりたい相手」
だというメッセージ。

彼から返信があるということは
単なる返信であるだけじゃなく
「君を誰よりも大切に思ってる」
というメッセージ。

それが
全く途絶えてしまうということは
「存在してもしなくてもいい自分」
を思い知らされたようで

壮絶な苦しみとなるわけです。





じゃあ彼は?


そもそも男というものは、体力や知力、
仕事の効率や物事の達成に
価値を置く種族なのである。

彼らにとっては、
絶えずこれらの点における自分の能力を
実証しようと生活し、
能力と技術の研鑽に明け暮れることが、
すなわち生きることなのである。

男性は、自らの能力によって達成された
結果によって“自己証明”をするのである。

目的の達成と成功によってはじめて、
男性は基本的な人生の充実感を
味わうことができるのだ。

(「ベスト・パートナーになるために」ジョン・グレイ著)


男性にとって
仕事で成果を挙げられないことは
人生の非常事態となるのです。

しかも彼らは
「自分ひとりの力で」
課題に取り組まなければ
自分の存在価値を証明できない
と思っています。

そして
正真正銘、自分の力で
成果を挙げられなければ
愛される資格などない、
と勝手に決めています。



男性がもっとも恐れているのは、
自分は力量不足で、
彼女にはふさわしくないのではないか
ということである。

彼は、その恐怖心を取り除くために、
自分の才能や力を磨くことに
専心するだろう。

成功、目的達成、能力向上こそが
彼にとって
人生最大のテーマなのである。

(「ベスト・パートナーになるために」ジョン・グレイ著)


「どんなに仕事が忙しくたって
 連絡くらいできるでしょ」
と、女の私たちはそう思いがちです。

もちろん
どんなに忙しくても
こまめに連絡ができる男性は
たくさんいます。

だから連絡できない彼は
あなたを愛してないことになる?

でもそれを言うなら
彼が忙しいときに
信じて待てる女性だって
たくさんいます。

連絡を待てないあなたは
彼を愛してないことになる?



とても好きだけど
好きだからこそ
自信のなさばかりが大きくなって
不安になって
「愛される資格がないんじゃないか」
そう思うのは
男も女も同じこと。

自分の存在価値が
グラグラと揺らいでしまうのも同じ。

ただ
男と女では 
その証明の仕方が違うだけ。
表現の方向が違うだけのこと。
 



「愛されるにふさわしい自分かどうか」
に自信が持てなくなったとき、

彼は仕事で成果を出そうとする。

そうじゃなければ愛されないという
恐怖心と戦いながら

たった一人でやり遂げなければと思う。
彼女に頼ってはいけないと戒める。

自分に自信がなくなれば
彼女のことは二の次になってしまう。
だから連絡もしない。



「愛されてないかもしれない」
と不安でどうしようもないとき、

女性は連絡が欲しくなる。

そうじゃなければ
愛されてないことになるという恐怖に
潰されそうになりながら

どうにかして彼と繋がりたいと願う。
彼と関わりと持たなければと渇望する。

自分に自信がないから
彼のことを思いやれなくなってしまう。
だから信じられない。



ほとんどの女性が、男性が傷つきやすく、
彼らもまた愛情を必要としているのだ
という事実に気がついていない。

女性の愛情は、
自分が他人の心を満足させる能力を
備えていることを
男性に実感させる力を持っている。

(「ベスト・パートナーになるために」ジョン・グレイ著)



忙しい彼や問題を抱えた彼と
連絡が取れなくなってしまったら

不安を打ち払って
心を落ち着けて
少し想像してみることです。

問題を解決しなければ
この仕事で成果を出さなければ
自分の存在が崩れ去ってしまう、
その恐怖。

なんとかして守り抜きたいと
必死で闘っている、
そのプライド。

自分自身の存在価値が揺らぐ、
その心もとなさや不安、苦しみを
誰よりも知っているあなたが
理解できないはずがない。 

あなたが感じたその苦しみを
彼もまた同じように
感じているのかもしれない。

連絡がないことで
あなたが感じるのと同じ苦しみを
 
彼も今、乗り越えようと
してるのかもしれない。


 

だからといって
思いやりを発揮したり
手を差し伸べる必要はありません。

ただ知ること。
知って認めること。
そうなんだと受け入れること。

そうして
少し離れて見守ること。


士は己れを知る者のために死す
(男は自分の事を理解してくれた者のために死ぬ)



そして
一番大切なことはもちろん

あなたにとって
理解して待ちたい彼かどうか
待つ価値のある彼かどうか 

信じる価値のある彼かどうか 

ということです。


自分にとって
自分の幸せにとって
必要な彼なのかどうか。

一番大事なのは
彼の気持ちじゃない。

あなた自身の幸せです。











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「自分の居場所を作る」
ということはつまり

「居場所を持っていない」
ということでもあります。

見失ってしまったのか
彼に明け渡してしまったのか
もともと半端なものを
ほったらかしにしておいたら
廃墟同然に崩れてしまったのか

とにかく
「安心して落ち着ける居場所がない」
ということです。

彼から連絡が途絶えて
音信不通になって
何度も連絡しても無視されて
別れの危機を迎えて

自分という人間の存在価値が
根底から揺らいでしまった
このときに

この不安の真っ直中に

自分の居場所がない
ということ。



そんなに苦しい恋なら
そんなにも苦しめる彼なら
手放せば済むことを

断ち切れもせず

胸が締め付けられるような苦しみで
泣きながら眠り
目が覚めればまた絶望で泣き

そんなにも辛い毎日を
自分で手放せないでいるのは

帰るべき場所がないから。

彼の気持ちばかり追いかけて
彼の本心を探して彷徨っているうちに

「自分自身」という軸を
どこに刺して生きていたのか
わからなくなってしまったから。




どんなに好きになっても
身も心も捧げたいほどの男でも

自分の居場所を
すっかり明け渡してしまうような
そんな愛し方って
どうだろう。

もしかしたら
音信不通になるずっと前から
とっくに
居場所を見失っていたのかも。

自分だけが気づかずにいて。

ホームレスとなった彼女を
彼はどう見てただろう。
何を感じただろう。

もっとしっかりしなくてはと
いっそう仕事に打ち込んだかもしれないし

無言のプレッシャーを感じて
逃げるように仕事に集中したかもしれないし

とにかく
居場所をなくして不安げな彼女を
まるごと受けとめられるほど
彼の器は大きくなかったということ。




そうは言ったって辛いものは辛い。
彼が何を考えてるのか知りたい。
連絡が欲しい。
声が聞きたい。

だけど
それでも
まず何より
自分の居場所をもう一度
見つけることから、 
調えることからはじめなければ。

「居場所を取り戻したい」と
心からそう思うなら
 
今すぐ行動を起こすこと。

いきなり自立を目指すとか
自分磨きとか資格を取るとか
そんな大げさなことじゃなく

自分が喜ぶことをする

ただそれだけ。





ベッドに寝転んで
来ない連絡を待ちながら  
スマホを眺めてばかりなら

今すぐ立ち上がって

お気に入りの紅茶を入れるための
お湯を沸かすとか

リラックスできる入浴剤で
バスタイムを楽しむために
お風呂のにお湯を張るとか

はげはげのネイルを
可愛く塗り直すために
コットンに除光液を含ませるとか

緑の多いところへ
散歩に出かけるために
着替えてスニーカーを履くとか

とっておきのスイーツを買いに
玄関のドアを開けるとか

顔を洗ってパックするとか
部屋着を脱いで洗濯するとか
好きな漫画を本棚から取るとか
好きな音楽を聴くとか

お茶でもしようと
お友達に連絡してみるとか

何かひとつ、
行動を起こしてみる。

自分のために。
自分の心を喜ばせるために。
ふわっと明るい気分になるように。


 

気持ちを変えようって
頭で思ってるだけじゃ
 
なかなか変わらない、
変えられないものです。 

だから行動を起こすこと。




「心が喜ぶことがわからない」
という人は
ちょっと重症かもしれません。

辛いのに辛くないフリして
彼を待ちますと健気を装ってたり

自分の気持ちをないがしろにして
彼の気持ちばかり考えすぎていると

楽しいことを楽しいと
ちゃんと
感じられなくなってしまいます。

抑えつけたり無視してた感情を
自然に感じることができるまで 
少し時間がかかるかもしれません。





そして
そのささやかな
「自分を喜ばせる」という行動が
すべての苦しみを洗い流すかといえば

もちろんそんなことできっこなくて

相変わらず彼のことを考えるし
自然消滅かと思えば涙も出る。
苦しいものは苦しい。

 

それでもまた行動すること。
自分のためだけに
立ち上がり、歩くこと。

ささやかな、
でも自分のための行動が
積み重なれば少しずつ
 
自分が自分を元気にする。
喜ぶ気持ちがまた芽生える。
楽しいことを楽しいと
感じられるようになってくる。

その頃には
どこに居場所を作りたいか
どんな居場所にしていきたいか

ちゃんと見えてくるものです。

彼の前に
堂々と立つことだってできる。 




だから
苦しくても
苦しい今こそ
 
立ち上がって
そして
はじめてみて。

自分の心が喜ぶこと。



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